初めてのクロモリロードバイク FUJI BALLAD Ω〈フジ バラッド オメガ〉

通勤を含めて約10年ヘビーに乗ったクロスバイクから、初めてのロードバイクに乗り換え。車種はクロモリロードバイクのFUJI〈フジ〉 BALLAD Ω(バラッド オメガ)マットブラック 2018年モデル

FUJI BALLAD Ω マットブラック 2018


Photo via FUJI BIKES
自転車の新モデルは各社毎年秋に発売されて、欲しい車種が決まっているなら予約するのがベターとは知っていたものの、去年買い替えを検討していたときに見つけたFUJI BALLAD Ω(2017年モデルが初出)は、迷っている間に自分のサイズは売り切れてしまった。
街でよく見かけるブランドに比べたらやはり生産数が少ないであろうし、クロモリ素材のオールブラックで価格もロードバイクの中では手頃ということもあるのか、時すでに遅し。
同じFUJI BALLAD Ω BLACKが2018年モデルもリリースされることを願って待っていたところに、ほぼ同じ仕様でリリースされたので、2年越しで無事に乗り換えができた。

次買うなら!と決めていたオールマットブラックのクロモリ ロードバイク


フレームはもちろん、ホイールリム、スポーク、シートポスト、ステムなどもオールマットブラック。
ブラックカラーとして発売されている自転車でも、ここまでブラックに振り切れているモデルはあまり見かけない。抜け目なくブラックアウトされたカラーリングと、クロモリ素材フレームだからできる細身パイプがベストマッチ。重量も9.8kgで軽っるい!
身長173cmで、下限にあわせるというセオリーのもとフレームサイズは【52】を選択。

コンポーネントはSimano SORAベースだし、パーツランクはソコソコで良く、完全に見た目重視。
いかに軽く/早く走るのかを目的とした本格ロード乗りの方からしたら、カーボンじゃないの?とか、Simano 105以上じゃないと…とか、パーツクオリティ物足りないアーバン・ストリードロードだと思うけれど、通勤・街乗り・たまにちょっと遠出で気楽に乗りたい自分としては必要十分。ましてやシティサイクルに近いクロスバイクからの乗り換え。前車同様の年数に乗ると考えると、コストパフォーマンスも高いし、好きなものに乗っていたい。


FUJI BIKESは、日本で誕生し100年以上の歴史を持つ、現在はアメリカの自転車ブランド。
ほぼすべてがブラックのパーツのなかで、フロントのヘッドバッジは唯一と言っていいカラー仕様。


真新しく綺麗なスプロケットとチェーン。ギアは2×9。
このままキープできるようにマメにメンテナンスしたいなぁと思うのと、重いギアで漕ぎ出してしまう癖があるので注意したいところ。


ホイールリムとスポークもブラック。チューブは、ロードバイクのデフォルトでもある仏式バルブで、700c × 25Cのタイヤの空気圧は、タイヤ表記の「min.90 PSI(6.2 BAR)」「max.110 PSI(7.5 BAR)」のちょうど間の「100 PSI」でしばらく試し中。マメに空気圧チェックをすれば、前輪だけ圧をもう少し落としてグリップ力の向上と、路面からの振動・突き上げをマイルドにしたい。


モデル名は、ブラックのクロモリフレームに、ブラック刻印。ほぼ見えなくて良い。
ブランド名がバッチリプリントされた服とかも苦手だし、アノニマスプロダクトとか大好きだし。

初めてドロップハンドルのロードバイクに乗り換えてみての個人的感想

【前傾姿勢】
フラットバーハンドルのクロスバイクからの乗り換えだと、さらに前傾姿勢になるものの全然気にならない程度。慣れたらもう少しハンドルを低くする予定。ハンドルとサドルの高さで調整できるとはいえ、ママチャリ・シティサイクルからだと少し慣れが必要かも?

【サドルのクッション性】
硬いかなと思っていたけど、意外と問題なさそう。ただ、100kmオーバーなどロングライドはしていないのでそれ次第でカスタマイズポイントではあるのかな。

【タイヤと振動】
700c × 25Cという細いタイヤで空気圧もかなり高いので、クロスバイクにくらべて路面からの振動・突き上げは、想定していた通りに感じる。マイルドにしたいのでやはり空気圧調整かな。あと路面状況を以前よりもよく見るようになった。

【ドロップハンドル】
なんとなく分かっていたけど、念のためネットでドロップハンドルの正しい握り方・種類とかをチェック。基本は人差し指と中指をブレーキに2本掛け。路面標示、マンホール含め小さな凹凸もハンドルに振動が来るので、薬指・小指のハンドル抑えは重要だなと思った。下りの時はブレーキがかけやすいように、親指以外の4本をすぐにブレーキできるように全掛けするのが力が入りやすく、操作しやすい。
初めてのドロップハンドルで怖くないのかな?と思っていたけど、3日もすれば全く怖さは無くなった。

【スピード】
同じ感覚で漕いで、5km/hくらいスピードが早い感じ。
通勤では住宅街通過も多いしスピードはあまり出せないけど、漕ぎ出しが軽く楽しく。

 


服とか登山・アウトドアとかも一緒で、自分好みの道具を使うだけで今日も頑張ろう!と思えるから、仕事モードへの切り替えができていい気分転換になる。好きな自転車で走る爽快感・高揚感を感じると、ロードバイクで峠とか行っちゃう人の気持ちがわからないでもない(行くとは言ってない!)。
次の目標は、伊豆大島へ輪行して1周サイクリング + 三原山・東京裏砂漠トレッキングとかかな。
うん、ロードバイク楽しいよ。

 

ロードバイクFUJI BALLAD Ω パーツカスタム】に続く

 

【NOTE】
FUJI〈フジ〉BALLAD OMEGA Matt Black 2018年モデル
価格 税込116,640円(ここから値引き&いろいろポイント還元。在庫の有無に影響するけど、額が額だけにポイント10%の時が狙い目)

 

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