【レビュー】AXESQUIN〈アクシーズクイン〉フユボウシ と ゴアテックス ハット ソリッド

登山とかトレッキングに帽子は必須だと思うけど、個人的になかなか気に入るものが少なくずっと不満に思っていたところに、AXESQUIN〈アクシーズクイン〉からリリースされてる2つの帽子。最近は普段使いでも帽子をよくかぶるのでアウトドアアウトドアし過ぎていないのも良い!!


アウトドアで多くの人がかぶっているのはキャップか、サファリハット/バケットハット。
キャップは個人的にまったく似合わない(野球やってましたけどナニカ)ので除外。

サファリハット/バケットハットも苦手で、その原因は主にツバ。具体的に言うと、

  • ツバ長すぎ問題!UVカット理由とかわかるけど、視界悪すぎじゃない?
  • サファリハットのスナップボタン必要?そもそもツバが長すぎて形状維持できないんじゃ?
  • 何重にもなったツバのミシンステッチって必要?防水したいのにステッチ増やしてどうするの?
  • バケットハットは、単純にツバが下向きすぎでしょ!

といったところ。いろいろなブランドを見ても「どいつもこいつも同じデザインにしやがってーっ!!」という印象しかなくて、本当に使うような人がデザインしてるのかな?と疑いたくなるレベル。
理想は「ツバ5〜6cm程度」「カールなし」「スナップボタン無し」「ツバのミシンステッチなし」「防水or撥水」。我ながら要求高い!

AXESQUIN〈アクシーズクイン〉ゴアテックス ハット ソリッド 媚茶(コビチャ)


AXESQUIN〈アクシーズクイン〉ゴアテックス ハット ソリッド
はい、完璧!
カタチは上で書いたアウトドアハット嫌いポイント(スナップボタン、ツバ長すぎ、ツバのステッチ)をオールクリア。サイズは、深さ10cm/つば6cm、重量は約80g。
表地の素材は、ソリッドという商品名どおりマウンテンパーカとかにも使われるロクヨン60/40 クロス(横糸にコットン60%/縦糸にナイロン40%の比率で作られた生地)でサラッとしたもので、GORE-TEX 2層ライニング、シーム部分も目止めした防水仕様。
4色展開で、これは明るめ茶色の媚茶(コビチャ)。


シェルジャケットのフードで雨を凌ぐこともできるけど、両耳を塞がれるので周囲の音が聞こえにくくなるのと、通気性だったり開放感が得られるので、やはり防水ハットのメリットは大きい。


スベリに吸汗起毛メッシュで汗かいた時の不快感軽減してて、ツバの後ろにあるループでバックパックに吊り下げもできる。イイネ!あご紐も付属しているけれど、購入時から一度も使ってない(取り外せるので問題なし)。
前季の商品なのですでに在庫は少ないみたいだけど、今後も継続して欲しいアイテムの1つ。

AXESQUIN〈アクシーズクイン〉フユボウシ 褐色(カチイロ)


AXESQUIN〈アクシーズクイン〉フユボウシ
防水ハットではなくて、名前の通り寒いシーズン向けの帽子。
サイズは、深さ14cm/つば5.5cm、重量は約98g。
そこそこ厚さもある縮絨でメルトン仕上げの生地を4枚接ぎしたハット。ウール縮絨というえば…な、コムデギャルソンからリリースされていても驚かない素材感すらある。


ゴアテックス ハット ソリッド同様に、吸汗起毛メッシュをスベリに使っているのでチクチク感もなし。裏地は無いので、保温性がありつつ通気性も良い。付属はしていないけど、あご紐ループはある。


カラーは褐色(カチイロ)。AXESQUIN オフィシャルサイトの写真だとかなり明るめの色だけど、実際は濃紺。つばの縁に形状記憶ワイヤーが入っているのが超ポイント高い。


こんなカタチにもできたり(しないけど)


クシャッと折りたたんでコンパクトにもできる。


冬のアウトドアには耳も覆えるから、色違いで買うほどお気に入りのHIGHLAND 2000〈ハイランド2000〉アルパカ BOB CAPを被ることが多いけど、寒さと風次第で十分使えると思うし、普段使いでの出番も多くなりそう。
2017AWの新アイテム(3色展開)。これも毎年アップデートしながら毎冬リリースしてほしいアイテム。

 

【MEMO】
AXESQUIN〈アクシーズクイン〉ゴアテックス ハット ソリッド
7,344円 (税込)

AXESQUIN〈アクシーズクイン〉フユボウシ
6,264円 (税込)

 

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