シルバーウィーク ハンモック泊ファミリーキャンプ

2020年9月のシルバーウィーク、家族と友人家族で河口湖町へ2泊3日のファミリーキャンプへ。

4連休の初日、コロナ禍とはいえ混雑するだろうと予想していたけれどそれ以上に中央道の渋滞が早くはじまっており、7:30の自宅出発時点ですでに八王子JCT先頭に都内まで計20kmほどの渋滞。

いつもなら首都高永福ICから中央道に入るところを、時間はそれほど変わらなそうだったので川崎側の多摩川沿いを下道で稲城大橋まで行き、途中コンビニで朝食を買い、府中スマートICから中央道に入る。前回の河口湖キャンプの時は、少し先の関戸橋を川崎側から渡って、多摩川通り〜野猿通り〜国立府中ICから乗ったことを思い出す。

空いていれば自宅〜河口湖ICまでは約2時間もあれば到着するけれど、今回は3時間と1.5倍の時間がかかった。ただそれでも、事故渋滞ではなかったので意外と早く到着したという印象だった。

極上馬刺し・特上馬刺し


友人ファミリーとの集合場所は、スーパー、ダイソー、ホームセンター、モスバーガー、飲食店など併設されたフォレストモール河口湖に12:00頃と決めていて(キャンプ場のチェックインが13:00)、我が家がいちばん早く到着したので前回も購入した新鮮な馬刺しを手に入れるべく、お茶や肉店へ。

前回は取り扱いがなかった<極上馬刺し>の店頭出しがあったので、3家族分で極上馬刺し200g、特上馬刺し200gと、骨付きカルビを購入。
店内は4名までの入店制限と、アルコール消毒液設置、がっつり飛沫防止シートと食材を扱う店として対策万全。


馬刺しは、並750円、上800円(もも)、特上1000円(サーロイン)、極上1100円(ヒレ)のランク付け。オーダーして希望分量を塊からカットしてもらう。
前回とあわせて4ランクすべて食べたけれど、口の中での溶ろけ具合といい、テーブル上の皿が空くペースといい、明らかに値段と比例する。いや、並でも十分美味しいんだけど。岩塩+ごま油の組み合わせが最高!


馬刺し購入後にフォレストモール河口湖へ集合、人数少なめに女性陣だけに買い出しをお願いする。
フォレストモール河口湖は地産の葡萄がかなり安く売られていたり、無料DOG RUN(DOGI UN?)も併設されていたりとちょっとした休憩にもちょうどいい。駐車場も広く、この辺りでキャンプをする場合、ここが食料拠点になることは間違いない。

キャンプでハンモック泊


キャンプ場に到着して受付をし、テント/シェルター/タープなどを設営したあとは、ハンモックを設営。
林間サイトということもあり、どのサイトもちょうど良い具合に設営ポイントがある。前回来た時にもハンモックをしているファミリーがいた。


ハンモックにはバグネットを付けて、その上にはタープを設営。
今回、家族3人はいつものキャンプ通りテント泊、自分だけハンモック泊。

バグネット付きのハンモックもあるけれど、個人的には好きではなく、理由としては泊まりでなければ不要でスッキリしていないのと、「テレビデオって、だいたいビデオが壊れて買い換えたでしょ!」と言えば理解してもらえるだろうか?


9月下旬で蚊や虫はもうかなり少ないけれど、バグネットがあるだけでどこか安心して眠れる。
バグネット内も、山でテント泊するくらいの頭上スペースが十分あり快適。


今回のハンモック設営アイテム:

【ハンモック】
KAMMOK〈カモック〉Roo Single Hammock サンドタン
40D ダイヤモンドリップストップナイロン / 破断強度13KNカラビナ付き / 全長254×幅127cm / 収納12×9cm / 耐荷重181kg / 289g

【サスペンション】
eno〈イーノ〉Helios Suspension System [HS002] Grey
ウーピースリング調整システム / 耐荷重136kg / 118g

【バグネット】
eno〈イーノ〉Guardian SL Bug Net [BL005]
出入口ジッパー付 / 213×11×11cm / 収納11×15cm / 242g / ※BL004まではジッパー無し注意

【タープ】
EXPED〈エクスペド〉Solo Tarp
15D リップストップナイロン / シリコンPUコーティング&シームテープ / 300×190cm / 収納15×10cm / 330g


キャンプ場でのハンモックということで、樹木を保護するスラックライン用のGIBBON〈ギボン〉ツリーウェア (2枚1セット)も持参。

ハンモック内は
マット:KLYMIT〈クライミット〉STATIC V Junior
シュラフ:山渓 × NANGA〈ナンガ〉オーロラ450DX オールブラック
のみでアンダーキルトは無し。

3日目の朝は標高が高めと言うこともあり11度まで気温が下がったけれど、上は長袖メリノウールベースレイヤーに薄手のフリース、下は普通のロングパンツ、上記のマットとシュラフでまったく寒くなく、朝まで連日ぐっすり。

この時期になるとハンモッカー界隈でアンダーキルトの話題が盛り上がるけれど、しっかりと着て、エアマットと山でも使うしっかりしたシュラフがあれば、自分の場合0℃くらいまでは不要という印象。
「10℃で寒かった!」とか、どれだけ贅肉少ないんだ!喧嘩うってるのか?こっちは譲ってあげたいほど余っているぞ!


今回友人ファミリーが猫たちを連れて来ていて、子供達もハードに揺らして遊ぶから、遊び用にはフライングタイガーで購入したキャンバス生地のハンモック(800円)に付け替え。


カラビナで簡単に付け替えられて、ウーピースリング調整システムのテンションを調整するだけなので、切り替えも超簡単1分で完了。


今回2泊3日の予定で、2日目は予報通りの雨になったけれど、降ったり止んだり、そして時々太陽の光が差すような変わりやすい天気。降っても霧雨が続くような状態で水たまりができるような降りにはならず、傘すら使わなかった。

エクスペドのソロタープもやはりサイズ感バッチリで、ハンモックも一切の濡れ無し。
地面接地がなく雨に濡れるところも少ないから、ソロならテントよりハンモックのほうが、設営も撤収も断然ラク!

キャンプ場内でゆっくり過ごす心地よさ



今回は3家族が集まり、料理はBBQ、カレー、肉まんホットサンド、焼き芋など。
焼き芋は、濡らしたキッチンペーパー+ホイルに包んだ後に焚き火台の中にいれて約30分。いい焼き色だ!もう秋なのだ!



昼間はバドミントンしたり、大縄跳びしたり、夜はシェルター内でオセロしたり、絵を描いたり、花火したり、お酒を飲んでうたた寝したり…。



雨で近くの大きな公園の遊具で遊ぶわけにもいかず、温泉施設は間違いなく激混み・入場待ちだとわかっているので、特に出かけることもなく各々ゆっくりキャンプ場内で過ごす。個人的には、忙しいキャンプよりダラダラ何をするでもなく過ごすキャンプの方が好きでもある。
観光はまた別の機会に。

 

最終日、キャンプ場チェックアウト時間が10:00ということもあり、やはり「早いな!」とは思うものの、逆に高速道路の渋滞に一切あわずに通常通りの所要時間で都内自宅まで帰ることができた。
この日は、中央道上りで(高速道路が民営化された2005年以降)過去最長71.8kmの渋滞を記録したようだけど(全国的に渋滞が酷かったらしい)、まだ濡れていたキャンプ道具を家で干し、荷物を片付け終えてもまだ空は明るかった。

5歳の次女は、早くも次のキャンプ日程を決めようとしている。
マテ、紅葉の山が呼んでいるのだ!

 

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