奥多摩小屋でテント泊をして、翌日早朝暗いうちに雲取山へのアタック開始。
【東京都最高峰 雲取山 Day 1 : 単特テント泊登山】からの続きです
奥多摩小屋から雲取山へ登山開始
テント内で身支度と、軽く撤収準備をしてご来光目当てに早朝5時前に雲取山へ向け出発。赤く焼けた月も西へ傾く。
Black Diamondの200ルーメン ヘッドライト スポットは頼りになる(最新モデルは300ルーメンで更に明るい)が、かすかな風とそれにゆれる木々、自身の熊鈴・踏み音しかしないので緊張感はかなり高い。
約1時間、少し空が明るくなりはじめたころ雲取山の山頂に到着。テント場からSEA TO SUMMITの超軽量コンパクトなアタックザックなので楽々。
だいぶ明るくなったところで富士山ナメの「T」(東京都最高峰)。残念ながら雲が多く、ご来光は拝めず。
明るくなると撮影待ちの渋滞ができるほど混雑してきたので、下山開始。
山頂直下から。来た道を降りる。暗くてわからなかったけど、やっぱり歩きやすいきれいな尾根。
朝食をまだ摂っていないので、行動食で腹もたせ。
イオン系コンビニ まいばすけっとで調達した、共立食品 ナッツ&フルーツ トレイルミックス。今回はじめて持ってきたけど、バランスも良くてかなりいい感じ。定番になりそう。
雲取山からテント場に戻り撤収・七ッ石山を経由して下山
下山は30分ほどでテント場に戻ってきて、撤収前に朝ラー。スープ少なめで濃い目が沁みる
10分ほどで撤収完了。
今回もザックはKS ultralightgearのKS40。昨日いきなり登山口を間違えたのもあって、鷹ノ巣山〜水根へと下りる周回ルートはやはりあきらめ、鴨沢へのピストン下山に変更。直感的に。安全第一。
七ツ石山から雲取山方面の石尾根、歩いてきたルートを見下ろす。最高かっ!!
途中、七ッ石小屋でトイレを拝借してピストンで鴨沢に下る。
赤、黄、オレンジのコントラスト。下りだと紅葉にもよく目が行く。
昨日間違えて進んでしまった廃登山道へ通じる舗装路が下に見える。
すれ違った時に聞こえたトレラングループの会話によると、あの獣道をあえて進む地図読み系ハイカーも意外といるらしい。オリエンテーリング形式のイベントは、ああいう感じの上級者ver.なのかな? 予期してればいいけど、予期してないとやはり焦る。
鴨沢登山口まで下りると、地元の人達が催しをやっていた。GWや登山者の多い連休時に限定で開催しているらしい。出店していた山の休憩所かゑるさんで、少しお話して娘へのお土産にバッジを2つお買上げ。今度来た時は、コーヒー飲みに行きまーす!
催しで販売していてアピールされまくり購入した鹿バーガー。激ウマっ!
写真ボケボケですがね。
予定では水根に下山する予定だったのでもちろん登山口「鴨沢」に車はなく、また路線バスで駐車している「水根」に戻り、奥多摩駅近くのもえぎの湯でさっぱり。やはり自分にとっての登山は、絶景(特に朝焼けと夕焼け=テント泊)と温泉までが基本的にセットなのだな、と感じる山行だった。
東京都最高峰 雲取山 : トレッキングログ
【NOTE】
・ 奥多摩ビジターセンター
・ 七ツ石小屋
・ 雲取山荘/奥多摩小屋
・ 山の休憩所かゑる
・ 西東京バス ハイキング時刻表・路線図
・ もえぎの湯