ミナペルホネン×フリッツ・ハンセン「上質な日常ー北欧デザインと暮らし」展@ギャラリー櫟(駒沢)に行ってきた

駒沢公園近く、自由通りにある住宅展示場 兼 ギャラリーを展開する伊佐ホームズのギャラリー櫟(くぬぎ)に行ってきました。
ミナペルホネン×フリッツ・ハンセン「上質な日常ー北欧デザインと暮らし」展。もともと嫁の希望で、なんとか会期最後に滑り込みセーフ(〜2013年2月25日まで)。

ミナペルホネン×フリッツ・ハンセン可愛らしいファブリックを特徴とするファッションブランド ミナペルホネン。最近のモチーフだとマトリョーシカ、定番モチーフとしてはタンバリン、蝶蝶の刺繍ワークなど派手さは無いけど、丁寧な仕事がわかるブランドで、嫁だけでなく、自分もかなり好き。アパレルだけでなく、小物、テーブルウェアなどもありますし、東京スカイツリーのユニフォームデザインを手がけるなど、最近では露出も多め。美術館のショップでも小物アイテムを販売しているのをよく見かけます。

一方、1872年設立の北欧デンマーク家具の代名詞ブランド フリッツ・ハンセン社。アルネ・ヤコブセン、ポール・ケアホルム、ハンス・J・ウェグナー、ピート・ハインなど多くのデザイナーと協力し生み出された名作家具は、エッグチェア、スワンチェア、3本足でスタッキング可能なアントチェア(アリンコチェア)などなど名品ばかり。ブルーファブリックのスワンチェアが実家にあるんですが、存在感が半端ない。

2004年から展開されている両者のコラボは時々雑誌などでみていましたが、自宅近くで展示があるとのことで自転車でギャラリー櫟へ。以前、友人とココの住宅展示場に寄ったことはありましたが、ギャラリー自体は初めての訪問。スペース自体は決して広いとは言えないスペースですが、入場無料だし、面白い展示も結構やってるんですね。

ミナのファブリック/モチーフも好きだし、フリッツ・ハンセンの家具も好き。
もう言うことないですね。ドンッ!

ミナペルホネン×フリッツ・ハンセンミナペルホネン×フリッツ・ハンセン

スワンチェアと、このエッグチェアには座れました。
まさに包み込む感じのエッグチェア+スツールとか完全に寝られます。
ミナの厚みのあるファブリックと刺繍もいっそう映えるし、完全にマッチしますね、やっぱり。
個性が強いエッグチェアがぐっと柔らかくなる感じ。
このエッグチェア欲しい!! お値段80万円!! 無理っす!!

ミナペルホネン×フリッツ・ハンセンミナペルホネン×フリッツ・ハンセン

一通り展示を見た後、マグカップ、プレート、トレイ、ブローチ、コースターセットなどを販売していたので、Thank you very budge(ピンバッジです)を3点購入。

ミナペルホネン×フリッツ・ハンセンミナペルホネン×フリッツ・ハンセン

1点、1200〜1500円くらい。以前、名古屋在住のミナペルホネン好きの友人からヘアピンを娘が貰っているので、お返しに送ってあげようかな、とその分も。

裏面の真鍮には、蝶蝶が掘られてます。細かい!!

ミナペルホネン×フリッツ・ハンセンミナペルホネン×フリッツ・ハンセン

このギャラリー櫟では、過去には「長寿を言祝ぐ書」展、「いまふたたび 魯山人」展など、面白いところでは「細川護煕作陶お披露目会」なんてのも(笑
駒沢通りの駒沢公園付近には大手住宅メーカーの展示場がかなり多いんですが、こういうギャラリー併設は少ないのでいいですね。家を買う予定がなくても行っちゃいます。

ミナペルホネン×フリッツ・ハンセン

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