世界遺産 清水・三保の松原に地引き網体験に行ってきました

先週の土曜日、2013年8月3日の早朝から世界文化遺産に富士山の構成資産として登録された清水・三保の松原に地引網体験に行ってきましたよ。釣りは経験ありますが、地引網は初体験!

その名も「すごい地引き網」。すごい地引きドットコム。
すごい名前ですねドットコム(ドットコムって言いたいだけ)。

NAVITIMEによると、東名高速で東京IC〜清水IC間が約1時間40分。夜中なので渋滞は無さそうだし、高速乗るまで〜降りて現地までの距離を考えると、2時間くらいと予測。5時から受付開始、5時半から説明開始とのことで、逆算して、早朝(というか真夜中の)2時に起床、3時すこし前に東京の自宅を出発です。 前日はもちろん仕事なのでゲキネムでしたが、がんばりましたよ。

 

三保の松原三保の松原

前日は夜まで豪雨だったようですが、三保の松原に到着すると雨は止んでいて、うっすら朝日も覗いてました。ラッキー!自然相手ですからね、もう祈るしかないわけで、一安心。朝早くから釣り人も結構います。高速道路も空いていて、予定通りちょうど2時間で到着。

 

地引網出漁地引網出漁

参加者への簡単な説明の後、まずは網をつんだ船が出漁。波も比較的穏やかでよかったです。あいにく富士山は拝めませんでしたが、雲の間から差し込む朝日が神秘的!

 

東海大学海洋学部で弁をふるっていた岸本浩和先生地引網

出漁後は、今年3月まで東海大学海洋学部で弁をふるっていた先生のゲストトークがありました。魚博士ですね。予備知識ゼロだったので、とてもわかりやすく勉強になりました。たくさんの子供たちも熱心に聞き入ってました。

 

世界遺産で地引網世界遺産で地引網

そうこうしていると、網を海に下ろしてきた船が戻ってきて、網を引き始めます。1kmにも及ぶ網を途中まで4WDの車で引いて、最後は左右のバランスを見ながら二手に分かれて人力で一気に引きます!オーエス!オーエス!子供も大人も、みんなホント笑顔!超楽しい!ハッピーターン!!

魚との格闘時間、約15分!揚がってきたぞぉぉぉ。
漁果はどうか!?みんな気になりますね。

 

世界遺産で地引網世界遺産で地引網

ぎゃー!大量のクラゲ!エイもいる!欲しい魚だけうまいこと獲れませんね、当たり前ですが。大自然が相手ですからね。シナリオのない戦い、これぞ地引網の醍醐味だなと。ちなみに、先週はサメがあがったとか…。

 

三保の松原で地引網三保の松原で地引網

真鯛も結構入っていました。フグも入っています。免許持ってませんけどね(笑
他には、ヘダイ、ホウボウ、ヤガラ、イトヒキアジ、コショウタイ、ブリ、ミノカサゴ、エイ、ウルメイワシ、などが獲れました。

 

三保の松原で地引網三保の松原で地引網

フグ、ぷっくぅ〜。そして、今回最大の真鯛。
ドヤァァァ!40〜cmくらいはあったんじゃないですかね?食卓でこれを囲む人は本当にラッキーだなぁ。

 

三保の松原で地引網 コショウダイ 三保の松原で地引網 ブリ

先生が獲れた魚の簡単な説明を行なってから、参加者全員で抽選で山分けです。前夜までの豪雨の影響か、大漁とまではいきませんでしたが、我が家には「コショウダイ」と「ブリ」が当たりましたよ。
家庭で調理できそうな魚を抽選したんですが、フグは毒があり危険ということで持ち帰り不可。まぁそうでしょうね。ただ、抽選対象外で「ご自由にどうぞ」状態だったエイを持ち帰った猛者がいました!スゴイ!

 

分配後には、海悠出版発行の「磯・投げ情報」という釣り雑誌の10月号(8/25発売)に写真が何点か掲載されるとのことで、写真も取っていただきました。編集長自ら取材!掲載されるかな?8月末に書店(という名のアマゾン)に走ります(笑
写真撮影を横で見ていると、子供たちがみんな笑顔ニコニコ(網を引いている時ももちろん)、初めてだったけど地引網のアミューズメント度高し!魚も無傷ですしね。また参加したい!

この後、集合写真などを撮って解散になったんですが、我が家は山梨の道志にキャンプに行く予定を入れていました。海で地引き網して、キャンプ!完璧!と思っていたんですが、我が家がゲットした「ブリ」はどうしましょう(笑
コショウダイは塩焼きでいいなと思ったんですが、ブリをバーベキューとか想定外すぎる、ヤバイ!(笑

 

地引網でゲットしたコショウダイとブリを持って、音久和キャンプ場!! に続きます。

 

 

  タグ:
  • このエントリーをはてなブックマークに追加