2017年8月上旬、嫁の実家のある長崎へ。
毎年夏に帰省していて超観光地である長崎も有名ポイントはだいぶ行き尽くした感があったので、今回は未踏の地・平戸方面へ。
自分の地元・静岡県は横に長いので県西部の人間からすると県東部は別の町!みたいな感覚があるけれど、長崎県も縦に長くアクセスルートも直線的ではないので、県北部の平戸は別の町!前回行ったのは… うん… 思い出せない!という距離感らしい。
いつもの羽田発のソラシドエア朝便で長崎入り。
長崎市街から長崎自動車道と下道を経由して約2時間、まずは平戸の玄関口でもある平戸大橋を渡り、真下の公園・平戸公園で休憩。
きれいな赤が緑と青に映える、公園からの平戸大橋景。
左右に1mほどの歩道があって、標識には「自転車通行禁止(下車は除く)」とあったので、歩いて渡ればOKみたい。暑いけど!
WARABIというカフェが公園内にあるのでコーヒーフロートをオーダー。
ジョッキで出てくるのでなかなか飲み干せず。
休憩後にさらに車を走らせ、平戸島の更に奥地にある生月島(いきつきしま)へ。
こちらも生月大橋を渡ると真下に道の駅・生月大橋がある。
生月大橋も「自転車通行禁止(下車は除く)」の標識があったけれど、平戸大橋と違って左右の歩道がない!路側帯もほぼ無い!車通りは少ないけれど、場所がら西風も強いだろうし、欄干も低いから歩行者はたぶんめっちゃ怖い!
素潜り漁をしている人もいた。
たぶんウニ?かな?
密漁はダメ!絶対!
砂浜ではないけど、泳いでいる人もいて気持ちよさそう。
この時の気温35度。地元の高校生たちが防波堤から飛び込みをしてた。
2度の休憩を挟んで、生月島の最北端 大碆鼻(大バエ)灯台へ到着。
駐車場には数台の車と、荷物載せた1台のハーレー。
近くに市営の御崎野営場もあるので、キャンプしながらサンセットとか最高だろうな。
めっちゃ画になる大バエ灯台。
無人灯台で展望所が設置されているので、もちろん登る。
大バエ灯台への一本道のルートも見えた。
長崎は海と山が近くて起伏の激しい土地だなと実感する。
少し霞んでいるけど、モヤがなければ朝鮮半島が見えるのだろうか?
生月島は、自由に自力で行き来できて橋で結ばれた島だから、九州本島の最西端の場所だと勝手に思っていたけれど違うらしい。国土地理院に認定された本土最西端は、佐世保市の神崎鼻というところ。現在地よりだいぶ東にあって、拍子抜けする。
灯台散策の後は、駐車場まで坂道ダッシュ(ただし下り)!
次女が大きくなったら灯台からの絶景を見せにまた来よう。
平戸島へ戻り、この日の宿泊地 平戸千里ヶ浜温泉 ホテル蘭風へ。
大手リゾート会社が買収・リニューアルオープンしたらしく綺麗だったし、なにより目の前にビーチがあって、温泉もあってゆっくりした時間が過ごせた。
卓球、ボールプール、ゲームコーナー、ハンモックカフェと、キッズスペースの充実ぶりは、これぞ地方の大手リゾートホテルという感じで子供たちは大満足の様子。チェックアウトが昼12時だし、義父母たちも子供たちと楽しい時間が過ごせたようで、良い平戸旅となりました。
来年は長崎県を飛び出して、佐賀県の嬉野温泉か大分県の由布院かな…。