ファミリーキャンプで静岡県・西伊豆 オートキャンプ銀河へ:Day 1

2020年3月中旬、観光とファミリーキャンプで静岡県・西伊豆へ。


もともと週末1泊で予定していたけれど、新型コロナウイルス対策として直前に学校/幼稚園が休校/休園になり、直前まで中止も念頭に入れつつ状況を判断。

「感染爆発には至っていないこと」「国、自治体から移動自粛要請などが出ていないこと」「屋外キャンプで、家族のみであること」「マスク、除菌アイテムが揃っていること」「人が多いところを避けるなど可能な限りの対策ができること」など総合的に家族で判断し、金曜も含めてキャンプ場2泊に変更して出発。あとは、その場で臨機応変に。

当時の状況を備忘録としてメモ。

  • 緊急事態宣言や都道府県を跨いだ移動自粛は出ていない
  • 観光休業要請は出ておらず、キャンプ場も通常通り営業中
  • 国、東京都は東京オリンピック2020の開催を断念していない(2021年への延期は2020/3/24に発表)
  • マスク、除菌関係の店舗在庫はほぼ皆無であるが、我が家には日頃からの備蓄が十分にある(マスクの転売禁止は2020/3/15発表)
  • 2020/3/9の政府専門家会議見解「爆発的な感染拡大に進んでいない」
  • 国内での総陽性者数(ダイヤモンドプリンセス号除く)は553名、キャンプ場のある静岡県の陽性者数は2名、西伊豆町は0名(2020/3/11発表時点)

参照:新型コロナウイルス感染症流行・3月の主な動き

 

湯茶寮マルト 食事処 紅一点




都内自宅を明るくなってから出発し、途中伊豆ゲートウェイ函南で休憩をはさみつつ、最初の目的地「食事処 紅一点(西伊豆・土肥温泉にある魚問屋直営の旅館「湯茶寮マルト」の1Fにあるレストラン)」へ。



オープンまで少し時間があるので、お店の目の前にある松原公園を少しブラブラ。公園の一角には、世界一の花時計(直径31mでギネス公認)があったり、砂浜を散歩したり。砂浜からは南アルプスも見えた。


営業開始時間になったので、食事処 紅一点へ移動。



刺身定食、海鮮丼、まぐろ定食など各々注文。店員さんに伺うと「普段は花時計を含めて平日でも観光客が多いのに、国外の観光客はゼロだし、ご覧の通りです(泣」と。有名店なのに食事中にもう1組家族の来店だけで、伊豆は観光で経済が回っているのでたしかに厳しそう…。お腹いっぱいに新鮮な魚介類を味わった後、「また必ず伺いますから頑張ってください!」とお伝えし、次の目的地へ。

 

堂ヶ島のトンボロ



西伊豆の国道136号線を南下し、堂ヶ島へ。
ランチをした土肥温泉に続き、こちらも温泉地としても有名な堂ヶ島には、堂ヶ島のトンボロという潮位が低い干潮時刻の前後わずかな時間だけ歩いて行ける島(像島)がある。



この日は13:59が干潮時刻で、潮位も低く、ランチの後に行こうとプランを立てていた。



距離はそれほどでもないけれど、大小さまざまな石・岩があり濡れていると滑るのでスピードアップは難しいけれど、像島まで問題なく往復できた。四方を海に囲まれ、ほとんどの時間は海の中である場所から見える雪を纏った南アルプスも格別。戻る頃には少し潮位が増しているようにも感じて、自然の神秘を感じることもできた。戻れなくなった人っているのかな?

 

オートキャンプ銀河

予定通り堂ヶ島のトンボロを満喫した後は、オートキャンプ銀河へ向かう。
キャンプ場までの道のり残り数キロは道幅がかなり狭くすれ違い待避所もカーブミラーもあまりなく、ピークシーズンだとちょっと車移動を躊躇しそう。ある意味、人気ある山の登山口への道路より気を使う。



暖かい気候の西伊豆とはいえ、キャンプ場は標高400m地点にあり3月中旬ということもあり、テント snowpeak〈スノーピーク〉アメニティドームと連結してsnowpeak〈スノーピーク〉メッシュシェルターも設営。中央にはフジカのストーブもイン、テント内には電気毛布も引き入れで寒さ対策は万全。



オフシーズンかつ平日金曜ということもあり、数組(ほぼソロ)だけのほぼ貸切状態。キャンプ場内には有料の五右衛門風呂もあるけれど、リクエストしなかったのでお湯炊きもしてなかった様子。



暗くなってきたところで夕食のバーベキュー。



焼き鳥、バゲット+チーズといつも通りのメニューに西伊豆産の新鮮な魚介をプラス。
食事の後は焚き火も楽しみ、朝早かったので早めの就寝。

 

ファミリーキャンプで静岡県・西伊豆 オートキャンプ銀河へ:Day 2 へ続く

 

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