2年ぶりの実家へ帰省と、小笠山へ元日プチハイキング

年末年始、2年ぶりの実家へ帰省。
同級生が鳴らす除夜の鐘を聞き、地元の氏神様に初詣、近くの低山に兄と元日プチハイキング。いつもの感じ、戻ってきたのが嬉しい。

ルート

 


年が替わるタイミングで、家族、兄家族と揃って近くの神社に徒歩で初詣。
子供達には、町内で用意してくれる毎年恒例のお菓子やみかんなどが振舞われる。


仮眠をとり夜明け少し前に起きて、海岸で初日の出。
今年は雲の位置もよく、バッチリ初日の出を拝めた。
津波対策の堤防工事があったようで前回ブログに書いた位置からは初日の出が拝めず、福田海岸から太田川を挟んで東へ1kmほど移動した福田漁港が新たな初日の出ポイントになっていた。


初日の出の後は再度睡眠をとり、昼食後に地元の低山・小笠山へ。
小笠神社の駐車場に車を止めて、兄と歩き始める。


低山と言っても、小笠神社への参拝路という感じで、アップダウンはほぼ階段、あとはほとんどが平坦路。



小笠神社(おがさじんじゃ)に到着。家族連れで初詣にきている方々とすれ違う。
大きな神社ではなく、こちらも氏神様を祀った地域密着の神社。母の実家にほど近いけれど、来たのは初めてだった。


小笠神社から小笠山へあまりアップダウンのない道を進む。途中少し小高いところからは富士山がバッチリ。
小笠山へのルートは沢山あるようだけど、東側から登る今回のコースが最も眺望が良いみたいだ。


途中、運搬具があった。距離的にも、標高差的にも歩荷で十分な気もするけれど見る限りでは現役のようす。どういう使われ方をしているんだろうか。


小笠山山頂までの途中、南アルプスがよく見える場所がある。
南アルプスの赤石岳と光岳が見えた。低山とは思えない良い眺望。




徳川家や今川家、掛川城、高天神城など戦国時代の歴史が多く残るここ小笠山。



山頂直下に唯一ある細い箇所も、ゆっくり歩けばまったく問題ない。すれ違いで幼稚園児くらいの子も、大人が手を繋いで歩いていた。


地元の低山、静岡県袋井市と掛川市にまたがる小笠山(おがさやま、標高264.8m)山頂に到着。



いくつかあるルートの案内道標。六枚屏風なんてあるのか、知らなかった。
駅から駅をつなぐルートをとれば市街地も含めて15kmほどの距離を歩くことはできそうではある。夏は暑すぎて無理だけど。


山頂からは来た道を戻り、駐車場でゴール。
駐車場から片道1kmもない、ハイキングというより裏山にのんびり散歩に来た感じ。
それでも元日に山を歩けるのはとても気持ちが良いもので、来年もまた別の山を兄弟で歩きに行きたいと思う。

 

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